動画生成AIを選ぶときは、単純に「作れるかどうか」だけでなく、料金体系、クレジットの減り方、テキストから動画を作れるか、画像から動画を作れるか、そして商用利用やチーム運用に向くかを分けて見るのが大切です。2026年4月時点で初心者が比較しやすい代表例として、本記事では Runway と InVideo を中心に整理します。
結論から言うと、映像表現や生成モデルの自由度を重視するならRunway、テンプレートやアバター、ストック素材を活かして短時間で動画を量産したいならInVideo が向いています。どちらも有力ですが、得意な使い方はかなり違います。
まず結論|初心者はどちらを選ぶべきか
| 比較項目 | Runway | InVideo |
|---|---|---|
| 向いている人 | 映像表現にこだわりたい人 | 短時間で量産したい人 |
| 主な強み | Gen-4.5 などの動画生成モデル、画像→動画、編集系機能 | 複数モデル横断、AIワークフロー、アバター、ストック素材 |
| 料金の考え方 | クレジット制が明確 | クレジット制+一部Unlimited mode |
| 初心者の始めやすさ | 中 | 高 |
| チーム利用 | Standard以上で小規模チーム向け | Team & Enterprise導線が明確 |
Runwayの特徴
Runwayの料金ページでは、Free、Standard、Pro、Unlimited、Enterprise の構成が案内されています。Freeは125 creditsの一回付与で、機能を試す入口として使えます。Standardは年払いで月12ドル、625 credits/月が含まれ、Gen-4.5 の text-to-video、Gen-4 の image-to-video、Veo 3.1、Veo 3、ワークフロー、透かし除去などを利用できます。Proは月28ドル、Unlimitedは月76ドルで、UnlimitedではExplore modeによる無制限生成が用意されています。
この設計から見ると、Runwayは生成モデルを使い分けながら、映像制作そのものをAIで前に進めたい人に向いています。単なるテンプレ動画作成ツールというより、生成・編集・高機能化の幅が広い総合型です。
InVideoの特徴
InVideoの料金ページでは、Free、Plus、Max、Generative が案内されています。Plusは年払いで月25ドル、100 credits/月、Maxは月60ドル、400 credits/月、Generativeは月200ドル、1000 credits/月です。Veo 3.1、Sora 2、Kling 3 を含む複数モデルへのアクセス、AI workflows、AI video trends、AI avatar と voice clone、透かしなしの書き出しなどが強く打ち出されています。
InVideoは、一本ずつ映像品質を追い込むよりも、複数のモデルやテンプレートを使いながら、マーケティング動画や説明動画を早く作る方向と相性が良いです。とくに、顔出しの代わりにアバターを使いたい人や、ストック素材込みで回したい人には分かりやすい選択肢です。
どちらがどんな人に向いているか
Runwayは、クリエイター寄りの発想で「AIで映像表現を作る」ことに魅力を感じる人に向きます。逆にInVideoは、「SNS動画、広告動画、説明動画をなるべく速く作りたい」という実務寄りの人に向いています。前者は作品性、後者は運用性を重視しやすい、と考えると選びやすくなります。
選び方のポイント
| 重視すること | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 映像の自由度 | Runway | 動画生成モデルや編集系機能の選択肢が広い |
| 量産しやすさ | InVideo | AI workflow、アバター、ストック素材込みで運用しやすい |
| 低コストで試す | Runway | 無料入口が分かりやすく、Standardも比較的安い |
| 営業・広告系動画 | InVideo | 複数モデルとテンプレ運用の相性が良い |
まとめ
初心者が最初に選ぶなら、表現重視ならRunway、運用重視ならInVideoという整理がもっとも分かりやすいです。どちらも有力ですが、向いている用途が違うため、自分の目的を先に決めてから選ぶと失敗しにくくなります。
参考リンク
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